引きこもりだけど人の目が怖い

僕は一度、引きこもりすぎて自律神経がバグってしまい、今もその後遺症を引きずっている。

これ以上引きこもってたら本当に死んでしまうような気がするので、最近は健康のために、週に1~2回は外に出てかるく運動するようにしている。

しかし、やっぱり近所の人の目が怖い。

自分の歩き方は変じゃないだろうかとか、知ってる人に会ったらどうしようとか、そんなことばかり考えてしまう。

それに、平日の昼間から大の大人がフラフラ歩いてたら、完全に怪しい人だろう。

たまにヤマトのトラックとすれ違うんだけど、これがまた怖い。
僕は昔、ヤマト運輸の営業所でバイトしていて、運転手にかなり嫌われていた。

前に散歩してたら運転手と目が合ってしまい、すごく苦しい気分になった。
絶対、ヤマトの営業所で僕のことが話題になってると思う。
平日の昼間にウロウロしてるって。

たまに元同級生が運転してる車とすれ違ったりもする。
ボロボロの服を着てフラフラ歩いてる僕を見られるのが怖い。

噂が広まって、同窓会(どうせ僕は呼ばれない)とかで話しのネタにされるのが怖い。

近所に住んでる小中学校の同級生の母親が、たまにうちの母と話しに来る。
おしゃべりで顔が広い人なので、僕が引きこもりであることは同級生の間には知れ渡ってると思う。

というかその同級生の母親を通じて、他の同学年の様子、「誰々が無職」とか「誰々がフリーター」とか、そんな情報がいっぱい入ってくるので、僕のことも確実に広まってるはずだ。
ああ嫌だ。

で、うちの母がこの前「息子が輸入物販を始めた」と、その同級生の母に伝えてしまったらしい。

言わないでくれと伝えてたのに、「○○くんどうしてるの?」と問い詰められて教えてしまったようだ。

多分、同級生中に知れ渡っただろう。
「引きこもりがヤケクソになって意味不明なこと始めたwwww」とか思われてそうで怖い。

もう少しお金が貯まったら、誰も僕のことを知らない土地に引っ越そうと思う。
それが僕の夢だ。

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