引きこもりが散歩するとロクなことがない

今月に入ってから3回散歩したけど、そのうち2回も人と会って嫌なことになった。

できるだけ人のいないルートを選んでいるのだが、それでもやっぱり家の近くで誰かと遭遇してしまうことがある。

あいさつ事故

散歩してたらおじさんに話しかけられたので、立ち止まって返答した。

おじさん「こんにちは」
ぼく「こんにちは」

おじさん「あ、こんにちは...」
ぼく「へヘw」(愛想笑い)

おじさん「久しぶりやねえ」
ぼく「へヘw」(愛想笑い)

おじさん「どこ行くん?」
ぼく「あ、 ちょちょ歩いぃ ...」(後ろの気配を察する)

ぼくじゃなくて少し離れたとこにいる別の人に話しかけていた模様。

完全に不審者になってしまった。

しかも微妙に知ってる人だったので余計に恥ずかしい。

こういうあいさつ事故って今までにも何度かあったけど、上手い回避方法が分からない。

逆に、学校でクラスメイトが挨拶してくれたとき、自分じゃなくて後ろの人に挨拶したのかなと思って無視してしまったこともあるし。

この場合、後になって「あれってぼくに挨拶してくれてたんだよな...無視してしまった...」と罪悪感に苛まれることになる。

こっちの方がはるかに後を引くので、確信が持てずとも挨拶し返したほうが良いとは思うけど。

それでもやっぱり恥ずかしい。

幼なじみの母親に遭遇

最悪すぎる。

まともに絡むのは小学校のとき以来かもしれない。

その人はぼくの母とたまに話しているので、ぼくが家で仕事してることも知っている。

散歩してたらバッタリと遭遇してしまい、そのまま話し込む流れになってしまった...

元気?
散歩してるの?
背のびたね。

とか色々と聞かれて、それに全て「ハイ...」だけで返答。

あと仕事のことも色々聞かれた。

僕は最低限の返答しかせず、キョドりながらゴニョゴニョ喋ってしまった...

長いこと人と話してないことがバレバレの凄まじい活舌の悪さも披露してしまった。

多分ほとんど通じてなかったと思う。

そして話が全然続かず、すごく気まずい状態で別れることになった。

後になって
「母がいつもお世話になっております!」ぐらい言っとけばよかった...!
とか脳内反省会が止まらない。

多分、残念な大人に育ったと思われただろう。(実際そうだけど)

絶対に会いたくない人だったのでしんどい。

知り合いのいない町に住みたいけど、実家暮らしが楽すぎるのでしばらくここに住むことになるだろう。

いやしばらくと言いながら、このままだと10年後も実家で暮らしてそうだけど。

まあとにかく、引きこもりが外に出るとロクなことがない。

ウォーキングマシン買おうかな。

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