生まれて初めての確定申告。
コミュ障なので税理士に頼ることもできなかったけど、なんとか1人でやりきることができた。
2016年度の決算
平成28年度の利益は355万2138円となった。
1月に書いた記事で利益440万って言ってたけど、正確に計算した結果、これよりも大分少なくなった。
この理由は2つ。
・もともと単純な販売益しか算出していなかったから
・大体の数値が分かればよいと思い、正確には計算していなかったから
今回様々な経費を合算し、正確に計算し直してみたら90万円ほど少なくなった。
350万~380万ぐらいかなと思っていたので、まあギリギリ想像の範囲内ではある。
細かい経費でも、積み重なれば利益を大きく削っていくということだ。
経費削減の重要性を身にしみて感じた。
ちなみに損益計算書と貸借対照表は、簡単に示すとこんな感じ。
■損益計算書(PL)
■貸借対照表(BS)
自分のビジネスがこうやって財務諸表という形になると、なんだか感慨深いものがある。
当たり前だけど、BSって本当に左右が一致するんだね。
教科書通りにバッチリとハマってて気持ちがいい。
純資産の膨張
2016年1月に資本金100万円で事業を始め、途中で新たに40万円を追加したので、資本金(というか元入金)は合計140万円。
2016年末の純資産は490万円。
140万円の資本金が490万円まで膨れ上がった。
利回りはなんと250%。
さすが新興企業。凄まじい勢いだ。(企業ではないが)
このペースでいくと今年は490万円の3.5倍で、1700万まで増やせることになる...
なんて、そう上手くはいかない。
株式投資じゃあるまいし、規模が大きくなればそれだけ負担も増える。
10万円を100万円にするのと、100万円を1000万円にするのとでは、やっぱり掛かってくる労力が全然違う。
上手く仕組化すれば労力を減らせるだろうけど、今度は固定費が増えて利益率が減少してしまう。
結局、規模が大きくなれば、それだけ以前ほどの利回りを保つことが難しくなるのだ。
というわけで今年は
490万円⇒1100万円
ぐらいを目標に頑張りたい。
税金が安すぎてビックリ
利益が350万だから、てっきり税率20%で70万は取られると勘違いしてた。
会計ソフトで計算してみると、実際は15万円ほどしか取られないことが判明。
まず利益350万円から
青色申告65万円控除
基礎控除 38万円
が引かれて課税所得は250万円ぐらいまで減少。
課税所得が330万円以下の場合、税率が10%になるので、25万円ぐらい。
さらにそこから控除額97500円が引かれて、15万円台まで減少。
あまりの安さにびっくりした。
確定申告 まとめ
何はともあれ、無事に済ませられてよかった。
「何が何だかわからない!」って混乱することも予想してたけど、あまりにもサラッと片付いてちょっと拍子抜け。
会計ソフト(freee)が予想以上に強力だった。
もうこれさえあれば、個人事業主でいる限り税理士って必要ないんじゃないかな。(法人化すると会計が複雑になるので必須らしいけど。)
ちなみに法人化については、来年にしようと考えている。
事業を始めた時は、2017年に法人化することを目標にしてたけど、今の状態ではちょっと早すぎるような気がしている。
コメント
はじめまして。
ブログをみたのですが、若いのにすごいですね。私は25年間会社勤めをして今は2回目の鬱で休んでいます。もう仕事には戻れないと思っています。ひとりだから何とかなるとは思っても40代でなかなか仕事もなく、ネットショップで生計がたてれないかと思ってます。厚かましいですが、これから色々と教えていただけないでしょうか?宜しくお願いします。