コミュ障の僕が今までやってきたバイトを紹介する

僕が今までやったことのあるバイトを紹介していく。

コミュ障、引きこもり、ニートの方で、何かバイトでもやってみようかな、と考えている方の参考になればと思う。

ちなみに僕は短期バイトしかやったことがない。

資材搬入

初めてやったバイト。
給料が高く、人と会話しなくて良さそうだから、という理由で決めた。

募集要項には1現場6000円。作業時間は2~4時間と書かれていた。

しかし実際は新人は5000円しかもらえないみたいで、しかも作業現場への移動時間が長く、時給換算すると800円を切るありさま。

仕事内容も超ハード。

体力は人並みにあるつもりだったけど、無理だった。

1日目で両足の親指の爪が血豆で真っ黒になった。
腰も痛かった。

しかも思っていたような単純作業ではなく、かなりチームでのコミュニケーションが要求される仕事で、職場の雰囲気にも適応できなかった。

あまりの辛さに、これを続けるのは無理だと思い、2日目で「辞めましゅ...」と言ってしまった。

初めてのバイトだったので他と比較することもできず、「働くってこんなに大変なことなの?」と絶望していた。

クロネコヤマトの早朝仕分け

資材搬入を辞めてからすぐに入った。

1日3時間。5時~8時。時給1000円。1か月だけの短期バイト。

ドライバーやパートのおばちゃんと一緒に、荷物を住所別に分類していく仕事。

大手企業なだけあって、作業の仕組みが整っており、やるべきことがかなり明白。

ザ・単純作業という感じて、体力的にも精神的にも凄く楽だった。

あまり会話することもなく、かといって職場の雰囲気も悪くなかったので、ほとんどストレスなく働くことができた。

前のバイトとあまりにもギャップがあり、天国のように感じられた。

しかも給料もこっちのほうが良いし。

「なんで僕はあんなとこで働いてたんだ。これが普通のバイトなんだ。これからも普通の場所で働こう。」

そう思い知らされた。本当に楽だった。

ただ1つ困ったのは、ドライバーによっては荷物の積み方にこだわりがあったりすること。

パートのおばちゃん「トラックに荷物を積み込んで」
ドライバー「俺がやるから勝手に積み込むな」

この辺、ドライバーによっても言うことが違うのでちょっと困った。

まあこのぐらいしょうがないけど。

試験監督

1日だけ。日給5000円。
最初は戸惑ったけど、終わってみると悪くなかったように思う。

関連記事:コミュ障が試験監督のバイトをした思い出

清明祭のバイト

1日だけ。日給5000円。

ただ衣装を着て、神輿と一緒に歩くだけだと聞いていたので応募した。

行ってみると、人によって役割が分けられており、僕は「バイト+その町の女子+その母親」という組み合わせで歩く係を当てられた。

こんなやつ↓
s_DSC04948
参照:http://www.seimeijinja.jp/archives/6004

1日中、3人で並んで歩く羽目に。

約5時間も一緒に歩くわけで、当然会話をしないと気まずい空気になる。

前後を歩いているグループは普通に会話しながら歩いてた。

僕はというと、女の子の母親が気を使って話しかけてきてくれたけど、上手くつなげられず、ほぼ無言。

女の子も完全に表情がこわばっていた。

仕事が終わると、他のグループは別れ際に色々会話して盛り上がっていたけど、僕のところは親子そろって速攻で僕から離れて行った。

ちょっと悲しかった。

クロネコヤマトの早朝仕分け その2

以前とは違う営業センターで働くことになった。

実家のすぐ近くのヤマト。
1日3時間。時給900円。年末1か月の短期バイト。

初日だというのにパートのおばちゃんがかなりイラ立っていて、仕事の流れも一切教えてくれず、短期バイト全員が放置されていた。

なので突っ立っていたら、

「動けえええ!!!!」
「お前らは殿様かああ!!!」

って怒鳴られた。

その後もパートのおばちゃんたちがなぜか異常なほどイラついていて、めちゃくちゃ荒んだ職場だった。

初日からこんな感じだと、この先続けられるか不安だった。

他のバイトも同じように思っていたようで、短期バイトは僕含めて4人いたけど、2日目には2人辞めていた。

何日か続けていると、途中で新しいバイトが何人か入ってきた。

そのうちの1人が僕以上のコミュ障で、パートのおばちゃん集団の怒りのターゲットになったので、他のバイトへの攻撃がかなり緩んだ。

これが噂のスケープゴートってやつか...

正直バイト全員がその新人に感謝していたと思う。

それ以降は、そこそこ落ち着いて働くことができた...

基本、仕事を覚えてしまえば会話することも少ないし。

辛いのは最初の1週間だけだった。

でもまあ、家の近くのヤマトで働いたのは間違いだったと思う。

ドライバーと顔見知りになってしまったので、荷物が届いたときに受け取りづらいし。(今のところヤマトで届いた荷物は母に出てもらってる...)

本当はヤマト便の集荷とか使いたいときもあるけど、ドライバーと顔を合わせるのが嫌で避けてしまっている。

なので今の僕の仕事にも結構影響している...

食品工場

食品をビンとか袋に詰めていくだけの単純作業。

2週間ぐらいの短期バイト。1日8時間。時給850円。

ほとんど会話のない仕事だったので精神的には楽だった。

ただ、立ち仕事なので体力は必要。かなり腰にくる。

ジョーシン ラベル貼り

消費税が8%に変わるときに、値札の貼りかえスタッフを募集していたので応募。

時給1000円。1日8時間。約2か月の短期バイト。今のところ僕が最後にやったバイト。

基本的にはラベルを貼っていくのと、ラベルを作る作業だけなのですごく楽だった。

ただ店のルールで、何かある度に店内連絡用の無線機でスタッフ全員に報告しないとダメなのが、コミュ障の僕にはつらかった。(スタッフ全員が片耳にイヤホンを装着していて、無線機での会話を全て受信できる)

「○○です。休憩入ります!」とか「ラベル作りの作業終わりました!」とか。

一回、結構長い内容を伝えなくてはならないことがあり、すごい勢いでドモり&噛んでしまってメチャクチャ恥ずかしかった。

店内のスタッフ全員に聞かれちゃうわけだし。

あと職場の人たちとも上手くコミュニケーションが取れず、気まずい空気になることが多かった。

他のバイトはみんな仲良さそうにやっていたので、かなり居心地が悪かったし、本格的に自分に社会生活が向いてないと思い知らされる2か月間だった。

結論

ヤマトの早朝仕分け(短期)は、作業内容自体は簡単なのでコミュ障でも務まると思う。(職場の環境にもよるかもしれないけど)

最初は仕事を教わらないといけないけど、一旦覚えればあとは個人プレーなので、会話することはかなり少ない。

周りのバイトも会話が苦手そうな人が集まっていたので、居心地は悪くなかった。

時給も結構高いのでおススメ。

年末になると、どこの地域でも毎年募集してると思うし、人手不足なので大抵採用してもらえるはず。

ご興味ある方は挑戦してみてはどうだろうか。

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コメント

  1. 馬車馬 より:

    早朝など限られた時間の仕事は変な時間にシフトが入ることもないので、自分の時間を確保しやすい点では魅力ですね。
    早起きが苦手な人いは厳しいかもですが深夜みたいに生活リズムに影響があるような仕事よりは良さそうですね。
    ただ、時給や仕事内容も大切ですが人間関係も大事ですよね。